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白馬村で、“鉄”と“ガラス”と“雪”と遊ぶ鍛冶屋です
鉄工房 村の鍛冶屋
 

表札の作りかた('11クラフトピクニックより)

クラフトピクニック2日目は、時間も材料もなくなって、お断りしたお客様もいらっしゃいました。本当に申し訳ございませんでした。
そんな中、「下書きまでしておけば、作って送っていただけますか?」とおっしゃってくださるお客様がいらっしゃいましたので、当日は鉄板への写しまでしていただき、そのまま持ち帰った表札がありましたので、その後の作業風景を御紹介いたします。
 recipe1
こちらが、お客様に書いていただいた鉄板。かっこいい文字ですね。これは、高校生くらいの息子さんが書いてくださったものです。作業スペースもなかったため、展示スペースの一角という書きにくい場所にもかかわらず、一生懸命かいていただきました。ありがとうございました。
@まず、ビス用(設置用)の穴を四隅に4箇所あけ、さらに切り抜きの起点となる場所にも穴をあけます。

recipe2
A@の起点から、デザインにそって文字を切り抜いていきます。
recipe3
B切り抜き完了。
recipe4
C余分な箇所を落としていきます。
ワークショップ当日は、ここで余分な箇所が落ちるたびに、まわりで見ていらっしゃったお客様から「お~っ」という声があがっていました。

recipe5
D余分な箇所がとれ、文字が切り抜かれました。
recipe6
Eサンダーで磨きます。
recipe7
Fうかがっていたお好みの焼き色をつけます。縁が濃く、文字は薄めが御希望でした。
recipe8
G色目がついたら、透明なサビ止めスプレーをかけます。
recipe9
完成しました。男らしくて、かっこいい表札になりました!!

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